自宅でも使える雨量計はどこで購入できるのか

雨の量を図ることができる雨量計は、天気予報のほかにも多くの目的で活用されています。雨による災害を未然に防げるよう、局地的な豪雨や河川の氾濫などを予測するためや、土木建築関係、ダムの管理、農業などにそのデータが用いられており、私たちの生活にも役立っています。自宅や工事現場などで、雨量計によるデータが欲しい場合、ホームセンターでも手に入りますが、ネット通販のほうが種類も豊富で選べます。一定の場所に据え置き計測することから、どんなものでも頑丈に作られており、大半はじょうごと水をためる貯水瓶のつくりになっています。大雨にも耐えられるよう、水をためる貯水瓶がある程度の容量を持っているものが望ましいです。データをとるには継続した観測が必須で、24時間ごとに記録、決まった時間に計測しましょう。

雨量計のしくみとタイプについて

雨量計の装置はさほど大掛かりなものではなく、コンパクトです。おおよそ直径20センチほどのもので、降ってきた雨を漏斗のような形の受水器で確保し、細い管の下の器に貯める仕組みです。雨ではなく雪など、寒さの厳しい環境の場合、雨を水分として受水することができません。正確な降水量を測れるよう受水器の部分にヒーターがついたタイプを使用します。凍った雨や雪を溶かして測る仕組みとなっています。強風で飛ばされてしまわないような工夫も必要で、防風柵などをつけ対応しています。環境に応じた雨量計を用いることが大切です。雨量計は大きく貯水型と転倒ます型があります。転倒ます型は、ますがいっぱいになってしまうと観測ができないため、有人観測となります。一方貯水型は貯水槽にたまった水を一定量で排水する機能があり、連続観測ができます。

雨量計は個別で気楽に使用し計測できます

実際に雨がどの程度降るのか知りたい場合、家庭においても雨量計を用いた計測をすることができます。気象予測ではおおまかな地域でしか把握できない雨量を個人宅において計測できれば、危険を事前に察知することができます。川の近くにお住いの方や、異常気象による豪雨が多い地域、土砂災害を心配する地域の方など、雨量を個別に気にすることで自然災害への防災対策となります。雨量計は安いもので7,000円程から25,000円程で、気象庁の検定に合格したものは高めとなっています。最近のものは観測データをデジタル化して計測できるタイプもあり、継続した計測がしやすいです。非常に多くのタイプがあることから、地域の環境にあったものを選ぶようにしましょう。一時的な調査の場合などにはレンタルを使用するとよいです。性能がよいタイプを、コストをかけずに使用することができます